TheHandy2とは
The Handy 2は、ノルウェーのohdoki(旧 Sweet Tech)が開発しているピストン型電動オナホールです。
基本的にはTheHandy1同様の特徴を備えており、社外品の既存オナホールを固定して使用可能なことやwifiでの素早い動作などが好評を得ています。
TheHandy2にはバリエーションが2つあり、TheHandy2(Reg)と TheHandy2 Proがあります。
通常版の方は、Normalだの無印だのバニラだの標準版だの表記ゆれが多数あります。
KickStarterではRegular表記、公式サイトではStandard表記も見受けられるので「Proじゃない方」であることが判れば良いということのようです。
管理人は一旦Regular、Reg表記で行こうと思います。
TheHandy2はどこで買えるのか
KickStarter
TheHandy2は2025/5/28~7月末までKickStarterにて先行入手の申し込みがありました。
このプロジェクトに参加(支援)した方は2026年の正式発売より先に入手出来ました。
- Super Early Bird 2025年8月発送分
- Early Bird 2025年10月発送分
- Standard 2025年12月発送分
「Early Bird (10月発送分)」が 11月末に届くような状態だったので、おそらくは以降のロットも遅れていくものと思われます。
ノルウェー本国のEC
なお、ノルウェー本国の方ではプレオーダーが既に始まっています。
プレオーダーの価格
| タイプ | USD | 日本円 |
|---|---|---|
| Reg | 34,000円 | |
| Pro | 53,000円 |
KickStarterと比べるとさすがに値段は上がっていますが、定価よりは大分お求めやすい価格になっています。
定価ではとても買える値段ではないので、将来的に買う予定があるならば割引中に買っておくのが良さそうです。
本国プレオーダーの発送時期は 2026年3月から と記載がありますので、“2026年4月末までには届く” 程度で考えておきましょう。
届くまでに固定グッズなどの準備をしておきましょうね(宣伝)
日本の情報はまだ出ていない
そもそも本国でも正式に販売を開始しているわけでは無いので日本での販売状況は不明です。
TheHandy1については NLS や DMM などでも取り扱いがあるので、しばらく待てばNLSなどでもTheHandy2の取り扱いがあるのではないかと予想しています。
機能面の進化
公式サイトやKickStarterではなにやら色々書いていますが、
結局のところTheHandy1と比べて何が大きく変わったのかが重要です。
- ハンズフリー化のサポート
本体の背面と底面にそれぞれ1箇所、1/4インチネジ穴が搭載されました。
既存の1/4ネジを備えたマジックアームなどで机などに固定が可能です。
- ClickOnシステム
スリーブ(オナホ)をベルトで固定する部分が本体から取り外せるようになりました。
“カチッ“と音がなるまではめ込む必要がありますが、固定感はマジで固いので取り外しの際は注意が必要です。
スリーブ保持パーツを複数所持しておけば、複数のホールを素早く付け外しして楽しめます。
管理人の作った固定パーツでも良いですし、今後公式からも替えパーツが発売されると思われます。
- ストローク長さの変更
ストロークの長さが14%長くなり、125mmになりました。長くても安心。
ただしTheHandy1想定でストローク位置を自分用に精密に調整していた場合、Handy2で動かすとズレます。
TheHandy2の場合、最上部(位置100)に行くと抜けてしまう、など。
- バッテリー内蔵化
バッテリー内臓により 完全なスタンドアローン動作が可能となりました。
ただしバッテリーの分本体重量が重くなったとも言えます。
- 充電方式(Type-C)
ACアダプタ/DCジャックではなく、USBTypeCケーブルで充電可能となりました。
USBTypeCのPD対応充電器で「65W」と書いてあるものを選べば問題なく充電できます。たぶん。
付属のケーブルを使用しない場合はケーブルもPD対応(100Wなど)のものを選んでください。
- オーバークロック
TheHandy2 Pro はオーバークロックモードが可能です。
オーバークロックモードを有効にすることでスライダー位置の調整などの細かい設定ができるようになりますが、目玉は爆速のピストン速度でしょう。ただしオーバークロックを有効にすることで保証が効かなくなるので注意が必要です。
※KickStarter版で1年保証がある場合は別
有効化するかどうかは各々息子と相談して決めましょう。
Regular と Proは何が違う?
TheHandy1からの変更点はわかりました。
では、バリエーションによって何が違うのでしょうか?重要な部分をかいつまんで記載します。
- 値段
まず値段。
| Regular | Pro | |
|---|---|---|
| USD | $299 | $499 |
| JPY | 約45,000円 | 約75,000円 |
おそらくLovenseの様に大幅割引が常にあるタイプだと思われるので、この値段で買うことにはならないと思います。
プレオーダーの値段くらいであれば まだ現実的です。
- 本体カバーの色
| Regular | Pro | |
|---|---|---|
| 色 | 濃い灰色 | 黒 |
白とかが選べれば面白かったのですが、割とどうでもいい部分。
- オーバークロックモード
Pro版のみ、Handyのアプリからオーバークロックモードを有効化出来ます。
主に最大速度の引き上げが目的です。
有効化すると保証が効かなくなります。
- バッテリー容量
バッテリー内蔵でスタンドアローン動作が可能となったので、連続動作可能時間は特に重要な部分です。
| Regular | Pro | |
|---|---|---|
| 容量 | 700mAh | 3,200mAh |
| 動作時間 | 1時間 | 5時間 |
- 重量
| Regular | Pro | |
|---|---|---|
| 重量 | 650g | 750g |
🤔
ちなみに、管理人の手元にはTheHandy2が都合3台あるのですが、どれもカタログスペックとはズレがあるようでした。Regular版はKickStarterのカタログスペックより24%近く重いんですけど。(後述)
| Handy1 | Handy2 Reg1 | Handy2 Reg2 | Handy2 Pro | |
|---|---|---|---|---|
| カタログ | 700g | 650g | 650g | 750g |
| 実測 | 650g | 810g (? | 805g (? | 806g |
KickStarter版(先行版) とのスペック差について
KickStarter上のスペック記載と、公式サイト上のスペック記載値が若干異なるようです。
公式サイト上は最初からそうだったのか、いつの間にか修正されたのかはわかりませんが、
重量とバッテリー容量が変更されています。
| kickStarter | Regular | Pro |
|---|---|---|
| 重量 | 650g | 750g |
| バッテリー | 700mAh | 3,200mAh |
| 公式サイト | Regular | Pro |
|---|---|---|
| 重量 | 805g | 810g |
| バッテリー | 2,000mAh | 3,200mAh |
記載の通り先行版と今後の正式販売開始後でスペック差が存在するのであれば、
(あまり考えたくありませんが)Handy2には4種類のバリエーションがあることになります。
- KickStarter版 Regular
- KickStarter版 Pro
- 正式販売後 Regular
- 正式販売後 Pro
管理人の手元にあるHandy2の重量は前述の通り800g近くあるので 正式販売後のスペックに該当すると思われますが、KickStarterで出荷された全てがこのスペックであるかはわかりません。記載通りの700mAhバッテリーを搭載した650gのものが届いている人もいるかも知れません。
いずれにせよ見逃せないのは Handy2 Regularと Handy2 Pro のバッテリー容量の差が大きく縮まっている点です。
高級・高品質なパーツを使用しているという点や、保証が効かなくなるのでONにしない選択も普通に有り得るオーバークロック機能を除くと、RegularとProの大きな違いは約5倍の連続稼働時間(バッテリー容量)でした。変更後の2,000mAhという容量からすると2.5時間か3時間程度は稼働可能と思われます。
「オーバークロックするつもりはないけど、Regularのバッテリー1時間では心もとない」
という理由でProを選んだ方は割りを食うハメになったわけですが…
まぁアーリーアクセスってそういうものなんで!
人柱に先行者利益とか無いよ!
まとめ
The Handy 2 Regularと Pro どちらを買うか。
アフィリエイターであれば迷わず「高い方(Pro)を買え」と言う場面なんですが、
オーバークロックする予定がある場合や、Pro付属の巾着が欲しい場合を除き、Regularでいいのではないかと思います。
5倍のバッテリー容量という優位性が薄れた現状で、機能差に $120(18,000円)払えるか検討しましょう。
ついでに言うと、既にHandy1を持っていて特に不満はない場合、Handy2は買わなくても良いのかなとも言えます。
グリスを塗っておけば寿命も伸びますしおすし
替えのHandy1を購入しておくか、割引しているうちにHandy2を買うか、それともA10ピストンSAにしておくか
総合的に判断して頂ければ。
管理人はHandy2の固定具を色々作っているので それを買って頂けると大変うれしいですが
それとこれとは別の話
それでは良き連動オナニーライフを。












