概要
なにこれ
Dankelheit は、The Handy、A10ピストンSA、UFOTW等のアダルト玩具を
音声/動画ファイルと連動させることができるプレイヤーです。
Dankelheit ダンケルハイトと読みます。
「再生するまでが手間」「単純に操作し難い」などの小さなストレスからの開放を目的とし、
「もうこれで良くね?」というプレイヤーを目指し開発されています。
※画面項目等は現行のバージョンと差異がある可能性があります。
対応機器・対応スクリプト
対応機器
- A10サイクロンSA+plus
- A10ピストンSA+plus
- The Handy
- U.F.O.SA
- U.F.O.TW
- その他、buttplug対応の機器
対応スクリプトファイルの種類
- Vorzeの回転型csv
- Vorzeのピストンcsv
- funscript
特徴
IntifaceCentralを使用せずに主要デバイスと通信可能
Dankelheitを起動して各機器の接続ボタンを押すだけです。
宗教上の理由でIntifaceCentralを使えない人も安心。
HandyFeeling接続(Wi-Fi)対応
細かい動作を求める方にはコチラがおすすめ。
連続再生(プレイリスト)機能
連続性のあるトラックの再生はもちろん、動画のループ再生などでエンドレスな責め苦を味わうことも可能
簡易的なビューワー機能を内蔵
指定フォルダ内の作品一覧を表示可能。
ワンクリックでプレイヤー側で再生開始出来ます。
1作品の全トラックをプレイリストに追加することも可能です。
機能追加は随時
思いついたタイミングでやります。
動作要件など
BLE(Bluetooth Low Energy)による直接接続、および Intiface Centralを経由した接続に対応しています。
デスクトップパソコンなど、Bluetooth機能を持たないパソコンをお使いの場合は、
別途Amazon等でBluetoothアダプタをご購入ください。
まずは体験版で動作をご確認頂くことをお勧めします。
再生可能なメディアは下記
MP4 MP3 WAV
画面
① 動画表示エリア
動画が表示される場所です。
② シークエリア
機器の動作速度がグラフで表示されます。(後述)
このエリアを左クリックすることで、指定の再生位置にジャンプできます。
③ ツールバー
各種機能のボタンが配置されています。
① プレイリスト表示ボタン
プレイリストの表示/非表示を切り替えます。
② 再生/一時停止ボタン
再生と一時停止の操作を行います。
③ 音量ボタン
音量調整
④ 接続ボタン
クリックすることで、それぞれの機器を検索してBLEで直接接続します。
アイコンはそれぞれ下記の機器を表しています。
A10サイクロンSA | A10ピストンSA | TheHandy |
U.F.O.SA | U.F.O.TW |
アイコンの枠線の色は機器の接続状態を表しています。
未接続(灰色)
検索中(水色)
接続完了(緑色)
⑤ 再生位置、総時間
現在再生中のメディアの、現在位置と長さが表示されます。
⑥ Dankelheit Viewerボタン
別ウィンドウでDankelheit Viewerを開きます。
⑦ 設定表示ボタン
設定パネルの表示、非表示を切り替えます。
① シークエリア/ヒートマップ
機器の動作速度がグラフで表示されます。
このエリアを左クリックすることで、指定の再生位置にジャンプできます。
csvまたはfunscriptが読み込まれている場合、シークエリア上にヒートマップが表示されます。
上段:A10サイクロンSA+、A10ピストンSA+、The Handy など
下段:UFOSA、UFOTW
横軸は時間を示しており、現在再生中のメディアの再生開始~再生終了までの時間を表しています。
加えて、速度が速い箇所ほど明るく(白く)表示されます。(デフォルト表示の場合)
・回転系機器の場合、速度が速い箇所であるほど縦に長い線が表示されます。
UFOTWが接続されている場合は左右それぞれの動作が縦線として表示されます。
・ピストン系機器の場合、線の位置はピストンの位置(pos)を示しています。下が0、上が100です。
① プレイリスト
再生するメディアを登録し、上から順番に再生する機能です。
メディアファイル単体、またはフォルダをドラッグ&ドロップすることで登録されます。
・メディア単体をドロップ時
プレイリストの一番最後に追加し、ドロップしたメディアを再生します。
・フォルダをドロップ時
プレイリストをクリアし、ドロップしたフォルダ内のメディアをプレイリストに追加します。
一番若いファイル名のメディアを再生します。
現在のメディアが再生終了時、次のメディアを再生します。
プレイリストの最後のメディアの再生終了時は、プレイリストの最初のファイルを再生します。
メディアの再生時、該当メディアに対応するfunscriptやcsvを探して読み込みます。
(funscript、csvが命名規則に沿ったファイル名でない場合は自動読み込みはできません。)
② プレイリストのクリアボタン
プレイリストをクリアします。
再生中メディアがある場合は再生が停止されます。
③ 登録されているメディア
プレイリストに登録されているメディアファイルのファイル名が表示されます。
現在再生中のメディアは青く塗りつぶされて表示されます。
左クリックすることで、クリックしたメディアを再生します。
① 設定パネル
接続中のデバイスが一覧表示されます。
各パネル別に対応した機器の設定が行なえます。
② ディレイ値
設定した値の時間だけコマンドの実行を遅らせます。
③ 速度調整値
対応するデバイスの動作速度を調整します。
設定可能な範囲は元の速度の 50%~ 200% です。
④ ピストン範囲
ピストン機器にのみ存在する設定項目です。
対応するデバイスのピストン可能範囲を調整します。
設定可能な範囲は 0%~ 100% です。
① Intiface Central接続ボタン
Intiface Centralに接続します。
① HandyFeeling 接続ボタン
HandyFeeling に接続します。接続済の場合は切断します。
選択した「Script Host」でfunscriptをホストし、選択した「API Server」経由で操作します。
事前にHandyのIDを設定しておく必要があります。詳しくはコチラ
② funscriptホストサーバー選択
funscriptのホストに使用するサーバーを選択します。
ローカルを選択した際はローカルPCのIPを自動的に取得し、80番ポートで待ち受けます。
環境によってはポート開放が必要かもしれません。
③ APIサーバー選択
APIサーバーです。
④ 設定適用ボタン
ディレイ値とピストン範囲の設定値をデバイスに適用します。
① ヒートマップカラーサンプル
クリックすることでヒートマップの表示色を変更できます。
画面は「TURBO」を選択した場合です。
お好きな色でどうぞ。
① お気に入りフォルダボタン
事前にConfigs.confファイル内に登録したフォルダを、Viewerで開くショートカットです。
4つまで設定可能です。
デフォルトは全て「Cドライブ直下(C:\)」が設定されていますので適宜変更してください。
folder1_name:表示される名前
folder1_path:実際のフォルダパス
② Dankelheit Viewer メイン画面
Dankelheit Viewerのメイン画面です。
フォルダをドラッグ&ドロップすることで、フォルダ内のメディアを一覧表示できます。
フォルダの構成、およびファイル名が特定の構成になっているベースフォルダを使用する必要があります。
詳しくは後述
① フォルダパス
現在表示中のフォルダのパスです。
② 作品名
作品名(=フォルダ名)が表示されます。
③ フォルダを開く
該当作品のフォルダをエクスプローラーで開きます。
④ サムネイル
該当フォルダ内に存在する画像をサムネイルとして表示します。
main.jpgを優先的に使用します。
main.jpgがない場合は、一番ファイル名が若い画像を使用します。
⑤ ファイル名
メディアファイルのファイル名を表示します。
ファイル名をクリックすると、プレイヤー側のプレイリストに追加され、再生開始します。
⑥ 全て再生ボタン
プレイリストをクリアし、該当作品の全ファイルを再生リストに追加します。
⑦ 対応デバイス
該当作品の対応デバイスアイコンが表示されます。
対応デバイスは、フォルダ内のcsv/funscriptのファイル名から判断します。
⑧ スター
作品別に星1~5つで設定できます。
① 対応デバイス絞り込み
対応デバイスを絞り込み条件に追加します。
条件を全て満たす作品が表示されます(AND検索)
② 星の数で絞り込み
星の数を条件に追加します。選択した値の作品が表示されます。
条件から外す場合は×をクリックしてください。
③ 星の数で並び替え
星の数の降順/昇順で並び替えます。
操作方法
キーボードショートカット
A,Zキー :サイクロン・ピストン・ハンディの強度補正
S,Xキー :UFOSA・UFOTWの強度補正
Rキー :UFOTWの動作を左右反転
SPACEキー :一時停止
←、→キー:10秒戻る、10秒進む
使用方法
機器との接続
大きく分けて3種類の接続方法があります。
- 直接接続(個別)
周辺の電源投入済みの機器を検索して直接接続します。
最も手軽な方法です。
- Intiface Central経由接続
Intiface Centaralを経由して接続します。
Intiface Centaral側で認識できるものであれば多分動作します。
・Rotate (A10サイクロンSAなど)
・Linear (A10ピストンSAなど)
・Vibrate (Lovense Hush など)
・Oscillate (Lovence Solaceなど)
VibrateとOscillateの機器は 回転型csvの速度を使用して動作します。
- HandyFeeling経由接続
HandyFeelingを使用してTheHandyと接続します。
事前に設定ファイル(Configs.conf)の「handy_id」に自分のHandyのIDを入力しておいてください。
BLE接続に比べると、funscriptに設定された細かい上下運動も再現可能です。
API通信のラグがあるので注意。
メイン機器の判定
メディアファイル読み込み時に同時に読み込まれるスクリプトや、ヒートマップの表示には、
メイン機器 を優先して使用します。
メイン機器は接続済機器の内で、下記の優先度で決定されます。(ペニス用・乳首用それぞれ)
- ペニス用
- The Handy
- A10ピストンSA
- A10サイクロンSA
- The Handy(HandyFeeling)
- IntifaceCentral 経由の機器
- (接続機器が無い場合 A10サイクロンSA扱い)
- 乳首用
- U.F.O.TW
- U.F.O.SA
- (接続機器が無い場合 U.F.O.SA扱い)
ベースフォルダとは
ベースフォルダとは、Dankelheit Viewerで音声・動画を探索する際に基準となるフォルダです。
音声作品や動画の入っているフォルダの、1階層上のフォルダを選択してください。
下記の場合、ベースフォルダに該当するのは「D:/douga/」です。
D:/douga/ … ベースフォルダ
┣ 音声作品名 … 作品フォルダ
┃ ┣ 01導入.mp3 … メディアファイル1
┃ ┣ 01導入_ufo.csv … タイムシート1
┃ ┣ 02本編.mp3
┃ ┣ 02本編_cyclone.csv
┃ ┗ 02本編_ufo.csv
┃
┣ 動画作品名
┃ ┣ douga.mp4
┃ ┗ douga.funscript など...
HandyFeeling用 ホストサーバー
「ローカル」を選択した際はローカルPC上でfunscriptの保持/待ち受けを行います。
ローカルIPは自動で取得します。ポートは80です。
外部サーバーとの通信ラグを考慮すると、ローカルでホストした方がダウンロード速度の面で優れます。
ローカルのHandyからhttp通信を行うので、お使いの環境によっては別途ポートを開放する必要があります。
パソコンに詳しい人はどうぞ。
Intiface Central について
ポート番号はIntiface Centralのデフォルト値(12345)で固定されています。
Intiface Central側の設定を変更していなければ、問題無く繋がるはずです。
Intiface Centralのインストールはこちら
さぁ連動だ
①基本の再生方法
機器との接続を確立した上で、再生したいメディアファイルをウィンドウ上にドラッグドロップすることで、
自動的に再生が開始されます。続けて、連動ファイル(csv, funscript)をドラッグドロップしてください。
これが最も基本的な使用方法です。
②-1 便利な再生方法
メディアファイルをウィンドウ上にドラッグドロップ時、メディアファイルと同じフォルダ内にある、下記の命名規則に合致する連動ファイル(csv, funscript)が存在する場合は同時に読み込まれます。合致する連動ファイルで、ペニス系・乳首系が複数ある場合、接続中の機器を優先して読み込みます。
プレイリストに登録したメディアが再生される際もこの方法で読み込まれます。
事前にファイル名を設定しておきましょう。
命名規則
[メディアファイルのファイル名(拡張子を除く)][キーワード][拡張子]
- A10サイクロンSA
キーワード:_サイクロン, _cyclone, _cyc
拡張子 :csv - A10ピストンSA
キーワード:_ピストン, _piston
拡張子 :funscript - TheHandy
キーワード:_ハンディ, _handy
拡張子 :funscript - UFOSA
キーワード:_ufosa, _ufo
拡張子 :csv - UFOTW
キーワード:_ufotw
拡張子 :csv
例 サイクロン、UFOTWを接続時「AAA.mp4」をドラッグドロップ
AAA_cyclone.csv → サイクロン用csvとして読み込み
AAA_ufotw.csv → UFOTW用csvとして読み込み
②-2 便利な再生方法2
UFOTW(もしくはUFOSA)を接続中、ドラッグドロップしたメディアファイルに接続中機器の対応csvがない場合は、UFOSA用のファイルを自動的に変換して読み込みます。
例 サイクロン、UFOTWを接続時「BBB.mp4」をドラッグドロップ
BBB_cyclone.csv → サイクロン用csvとして読み込み
BBB_ufosa.csv → UFOTW用csvとして読み込み
動かない
うごきません
そうなんですね。
基本的に、個々人の環境は千差万別な為 個別環境に合わせたサポート対応・解答は出来ません。
体験版で動作確認を行ってから購入頂くのがよろしいかと思います。
よくある質問
- 動画が再生されない。音だけしか再生されない
WMPで対応していない形式の可能性があります。
Windows Media Player でサポートされているファイルの種類
おそらくH265(HEVC)でしょう。
免責事項
・当ソフトウェアの使用は使用者の責任において行ってください。
・当ソフトウェアの使用によって生じた機器の破損や怪我、損害等の責任は負いかねます
・再配布/譲渡/改変/解析 他、社会通念上不適切なあらゆる行為を禁止致します。
更新日時 | バージョン | 内容 |
---|---|---|
2023/12/10 | v1.0.0 | |
2023/12/15 | v1.0.1 | UFOTWの接続を修正 |
2023/12/20 | v1.1.0 | Handy Feelingに対応 |
2023/12/20 | v1.1.1 | 軽微な不具合修正 |
2023/12/22 | v1.1.2 | HandyFeeling接続不具合修正 |
2023/12/26 | v1.1.3 | コマンド数が膨大なスクリプト再生時のパフォーマンス改善 |
2024/01/03 | v1.2.0 | ショートカットキーの追加、デバイス動作速度の下限値を0に変更 Viewerにお気に入りボタンの追加 |
2024/01/28 | v1.3.0 | Viewerにフィルタリング機能を追加 |
2024/09/27 | v1.3.6 | パフォーマンスの改善など。体験版をv1.3.6に引き上げ |